フィンガードラムをはじめるのに必要なPCのスペックとその理由

フィンガードラムをはじめるためには、いくつかの機材を揃える必要があります。

それは次の5つです。

 

  • PC
  • オーディオインターフェイス
  • パッドコントローラー
  • 音源ソフト
  • ヘッドフォン・スピーカー・アンプ

 

なかでもPCとオーディオインターフェイスは重要です。

これらの性能が不十分だと、音飛びやレイテンシー(遅延)の問題につながります。

演奏のしやすさを左右するポイントなので、慎重に選ぶことをオススメします。

この記事では、快適にDTMを楽しむために必要なPCスペックと、3つのおすすめノートPCを紹介します。

レイテンシーとは

パッドやキーボードを叩いたとき、パソコンから音が出るまでの時間にタイムラグが発生します。

この時間が長いと演奏するのがとても難しくなるので、可能な限り小さくする必要があります。

PCの選び方

PCを選ぶときに大切なのは、CPUとメモリ、そしてSSD(またはHDD)の容量です。

CPUのクロック周波数はデュアルコアで2.5GHz、メモリは4GB、SSDは64GBが最低スペックです。

 

最低スペック推奨スペック
CPUコア数DualCoreQuadCore以上
CPUクロック周波数2.5GHz3.0GHz以上
メモリ4GB8GB以上
SSD(HDD)64GB128GB以上

 

CPUは性能が高いほどよい

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CPUはコア数が多いほど、クロック周波数が大きいほど演算処理速度がはやく、快適に操作できます。

逆にこれらのパフォーマンスが悪いと、音色が途切れたり、遅延が大きくなります。

 

こちらの掲示板から、コア数2のクロック周波数2.5GHzのPCがぎりぎりのスペックだとわかります。

 

最近のCPUにはターボブーストという機能があります。

電力の消費を抑えるために、普段は低い周波数で動作し、負荷がかかったときに自動で高い周波数にクロックアップできる機能です。

通常の周波数は2.0GHz以下でも、ターボブースト時の周波数が2.5GHz以上であれば大丈夫です。

 

細かいCPUの仕様は、Intelならこちらのホームページで確認できますので、ノートPCを選ぶときに活用しましょう。

 

メモリの容量は大きいほどよい

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ソフトウェアの動作に必要なデータや、演算情報を格納するのに使用されるパソコンの主記憶装置です。

この容量が不十分だと、ソフトウェアの動作が重くなり、音飛びが起きます。

 

私のPCは4GBなのですが、メモリ使用量が常に70%を超えており、かなりギリギリの状態です。

8GB以上つんであるPCを選ぶのが無難でしょう。

 

SSDの容量もでかいほうがよい

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最近の音源ソフトのデータ量は膨大です。

素敵な音色で再生・録音できるようになった分、15ギガバイトや30ギガバイトもあるソフトウェアが当たり前になってきました。

 

AKAI-MPD218にかっこいいドラム音源があるのですが、これは15ギガバイト以上の空き容量が必要で、私のPCにはインストールできません。

そういう事情から、128GB以上あったほうが絶対にいいです。

 

ノートPCかデスクトップか、はたまたタブレットか

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あなたはライブやスタジオ、部室に行くことが多いですか?

持ち運ぶことを考えているなら、ノートPCで決まりですね。

近年のノートPCは価格も安く高性能なので、スペックもクリアしているものが多いです。

 

タブレットは持ち運びに便利ですが、避けたほうが無難です。

どうしてもというなら、スペックとUSB端子の形状や数を十分に考慮した上で選びましょう!

 

デスクトップPCは持ち運びできませんが、他のデバイスと比べて性能と拡張性が優れています。

BTOや自作PCなら、問題がおきたときでも自分で対処しやすいですし、メンテナンスも簡単です。

自宅でじっくり取り組みたいなら、選択肢としてアリですね。

 

おすすめのモバイルノートPC

かなり詳細に記してきました。

ここまで読んだあなた、おそらくこう思っているはずです。

 

「なんて面倒くさいんだ」

 

そんなあなたのために、私が選ぶ、おすすめのモバイル型ノートパソコンを紹介します。

(この記事を投稿している2015年9月時点でのおすすめPCです。)

安心の日本メーカー:VAIO PRO 11/13

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ソニーのVAIOです。

重量が800g以下、バッテリーが9時間以上もつので持ち運びにとても便利です。

CPUはインテルのCore™ i7-4510U。

ターボブースト時に3.0GHz以上の性能で申し分ありません。

メモリは4GB、SSDは128GB以上あるのでOKですね。

 

問題は価格が高いこと。

Core i7搭載なら16万円以上します。

 

 

デザインとコストパフォーマンス:ASUS ZENBOOK UX305FA-5Y71

God bless Japan」の件で、親日企業として知られています。

マザーボードのシェアが世界トップレベルで、自作PCをしているコアなユーザーの評価はかなり高いです。

 

CPUはM-5Y71、最大2.9GHz。

メモリは8GB、SSDが128GBのハイスペックです。

これだけの性能で価格が10万円以下。

神に感謝したくなるほどの安さです。

 

USBポートが3つあるのも◎

 

重量は1.2kg、バッテリー持続時間は8.7時間と、持ち運びもしやすいです。

 

ASUS Shop限定で販売中です。

残念ながら売切れてしまいました。

日本での入手はもう難しいようです。

性能と安さの両立:ASUS X555LA-5500U

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重さが2.3kg、バッテリーは6時間程度しかもたないので、若干持ち運びしにくいです。

モバイル性を犠牲にした代わり、非常に高い性能を有しています。

 

CPUはCorei7-5500Uの最大3.0GHz。

メモリは8GB。

補助記憶装置はSSDではなくHDDですが、1TBの大容量なので、多くの音源データを入れることができます。

画面も15インチワイドと広く、作業がはかどります。

 

そして驚くべきはその値段。

8万円台で手に入ります。

外観もアルミ製のヘアライン仕上げで美しく、野暮ったさを感じません。

性能が高くDTM用途なら安心して使えるので、価格を考慮すれば有力候補でしょう。

ASUS X555LA-5500U ノートパソコン

迷ったらこれ!MacBook Air

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高品質なデザインと性能で大きくシェアを伸ばしているリンゴ製品です。

製造メーカーなどがWindowsPCを使用する一方、ITの分野では驚くほど多くのエンジニアがMacを導入しています。

理由は分からないのですが、IT畑のユーザーを惹きつける、何かがあるんでしょうね。

 

ITだけでなく、音楽制作にも強い見方として知られています。

GarageBandなどの強力なDAWソフトがある点も魅力的です。

 

CPUは最大3.2GHz。

メモリは最大8GB。

SSDは128GB以上。

 

気になるお値段は、なんとか14万円前後で収まります。

 

MacBook Air かっちょいいよね。

まとめ

PC選びは手間がかかりますが、フィンガードラムやDTMを楽しむために重要なはじめの一歩です。

コストとスペックを十分にリサーチして決めるようにしましょう。

ここで挙げたもの以外でも、国産ならDynabookなどが高評価です。

次に読むべき記事はこちら。

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