ベースの楽譜の読み方:TAB譜とヘ音記号の見方

ベースやギターから音楽を始めた方は、その学習過程でTAB譜は理解していることでしょう。

一方で、五線譜の読み方が分からない・理解する必要がないと思っている方も少なくありません。

それはとても勿体無いことです。

 

音楽活動を続けていけば楽譜は五線譜しかないという状況はよくありますし、五線譜の理解は他の楽器の理解にも繋がります。

両方の読み方が分かれば、音楽の幅がグッと広がるのは間違いありません。

 

この記事ではベースの楽譜の読み方を、TAB譜と五線譜の両方紹介します。

これからベースを始める初心者の方はもちろん、ベース譜が読めなくて困っているDTMerや他の楽器演奏者の方でも、簡単に理解できるようまとめました。

是非最後まで読んでください。

ベースの役割

低音を担当し、曲全体に安定感を与える大黒柱のような存在。

それがベースです。

バリトンサックスやチューバ、弦バスなど低音を担当する楽器は様々ですが、ここではエレキベースに焦点を当てて解説していきます。

エレキベースの各パーツの名称

ベース各パーツの名称を下の画像に示します。

不明な点が出たときに読み返し、参考にしてください。

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ピックガード……弦を弾いたとき、ボディに傷ができるのを防ぐ板。

ピックアップ……弦の振動音を拾うマイク。

ボリュームノブ……ピックアップの音量を増減する。

トーンノブ……ピックアップの音質を設定する。

ジャック……ここにケーブル(シールド)を繋ぎ、アンプ側へ電気信号を送る。

 

ペグ……これを回すことで弦の張りを調整し、チューニングを行う。

ナットとブリッジ……弦を固定する冶具(じぐ)。

フレット……音程を分かりやすく区切るための金属。

 

ギターと同様、フレットはボディに向かって連番です。

また、細い弦から順に1弦、2弦と数えます。

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開放弦の音

弦を押さえずに弾いた『開放弦』の音は、1弦から順にG,D,A,Eとなるようチューニングします。

エレキベースのアコースティック版とも言うべきコントラバスも、同じ音になるよう調整します。

 

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E(4弦)……い

A(3弦)……え

D(2弦)……で

G(1弦)……じーっとする

これからはじめる!エレキ・ベース入門』より

この語呂合わせで簡単に覚えられますね!

フレットと音の位置

ギターと同様、ベースの場合もフレットと音の位置は規則性があり、1フレットごとに半音変化します。

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五線譜の読み方・ヘ音記号の音階

ベースの楽譜を五線譜で表す際、ヘ音記号が用いられます。

ヘ音記号の音階はこの画像のようになっています。

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注意……実音は1オクターブ低い

ベースもギターと同様、ヘ音記号の表記は慣例的なもので、実音は1オクターブ低いです。

DTMでベースを打ち込む際は気をつけましょう。

ベースのTAB譜の読み方

最後にベースのタブ譜の見方を紹介します。

こちらの画像は五線譜とTAB譜が対になった譜面で、バンドスコアはこの形式で表記されることが多いです。

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下段、TAB譜の4本の線は上から1,2,3,4弦、線の上にある数字はフレット番号を表しています。

数字が0の場合は開放弦です。

 

この楽譜では次のように進行します。

<1小節目>

4弦5フレット→4弦5フレット→4弦3フレット→4弦5フレット→8分休符→3弦3フレット→4分休符

音名で表すとララソラド。

<2小節目>

4弦5フレット→4弦5フレット→4弦3フレット→4弦5フレット→8分休符→4弦の開放弦→4分休符

音名で表すとララソラミとなります。

 

楽譜を見ながら、音声も聞いてみましょう。

八分音符や休符が分からない方はこちらの記事をご覧ください。

 

まとめ

いかがでしょう。

ベースのタブ譜はギターとほぼ同じなので、ギターを演奏している方はすぐに覚えることができたと思います。

逆に、ベースを演奏している方も、ギターの楽譜はすぐ読めるようになります。

重複している点もありますが、こちらでギター譜の読み方も確認しておくとより理解が深まるはずです。

他の楽器の譜面の見方はこちらをどうぞ。

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