MuseScore グリッサンドとTAB譜の演奏位置を変える方法

ベースは指で弦を弾いて演奏する楽器、いわゆる撥弦(はつげん)楽器の一種です。

この楽器独特の奏法として、スライドとグリッサンド奏法があります。

 

ここではMuseScoreにおける、グリス奏法の記述方法を紹介します。

グリッサンド奏法とは

スライド奏法と似ていますが、スライドは音の出発点と到達点を意識したものに対し、グリッサンドはその点を意識しないという違いがあります。

音程の高いポジションへ指をスライドさせる方法をグリス・アップ。

低い音程へスライドさせる方法をグリス・ダウンと呼びます。

グリッサンドの入力方法その①

下の画像はベースにおけるグリッサンドの記譜例です。

曲冒頭にベースのグリスソロからはじまる。

というようなロックやポップでよくみかけるパターンです。

これをミューズスコアで入力してみましょう。

gliss.

 

 

まず『N』を押して音符入力モードに入り、音符を入力します。

gliss1

 

 

次に、パレットの『符頭』から『クロス符頭』とよばれるバッテン印を音符へドラッグアンドドロップします。

gliss.2

 

 

次はパレットの『アルペジオとグリッサンド』からグリッサンド記号をドラッグアンドドロップします。

gliss.3

 

 

最後に『譜表テキスト』を追加し、テキストを編集して完成です。やったね!

gliss.4

 

グリッサンドの入力方法その②

MuseScoreでグリッサンド奏法を再生に反映させたい場合、最初の音と最後の音を指定する必要があります。

といっても簡単で、パレットの『アルペジオとグリッサンド』からgliss.マークをドラッグアンドドロップするだけです。

 

グリッサンドを再生に反映させることができますが、奏法的に無理がある記譜になることが多いです。

例えば下の画像では1番の開放弦から4番の開放弦へグリッサンドするという、物理的に演奏できない楽譜になってしまいます。

gliss.5

 

TAB譜の音を鳴らすポジションを変更する方法

演奏できない譜面では困りますから、修正しましょう。

タブ譜の音符を選択し、『ctrl+↑』または『ctrl+↓』で、弦を変更できます。

gliss4

これでちゃんと演奏できる楽譜になりました。

やったね!

 

まとめ

MuseScoreにおけるグリッサンドの入力方法について紹介しました。

再生に反映させることは難しいので、無理せず見やすい楽譜づくりを優先しましょう。

それから、TAB譜の音のポジションは『ctrl+↑(or ↓)』で変更できることを覚えておきましょう。

次に読むべき記事はこちらです。

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