MuseScore テキストとラインでスラップ奏法を記譜する

これまでは撥弦(はつげん)楽器全般で使われる奏法について、ミューズスコアにおける入力方法を紹介していきました。

ここでは譜表テキストとテキストラインを使いこなし、ベース特有の奏法であるスラップについて、入力方法をまとめます。

スラップ奏法とは

弦をたたいて音を出す『サムピング』奏法と、弦を引っ張って音を出す『プル』。

さらに、弦をミュートすると同時に打楽器のように音を出す『空ピック』。

この3つの奏法を組み合わせたテクニックです。

チョッパーとも呼ばれています。

 

 

スラップの記譜

スラップをあらわす記号は特にありません。

代わりに、『この区間はスラップで演奏してください』という文字表記をします。

slap8

この区間では、スフォルツァンド(>)記号がついている音符をプルで、それ以外をサムで演奏することになります。

実際にこの楽譜をつくってみましょう。

 

プル記号の入力

まず音符を入力します。

slap

 

次にプル記号を入れます。

ctrlを押しながらマウスで音符を選択し、パレットの『アーティキュレーションと装飾』からスフォルツァンド記号をダブルクリックします。

slap3

 

次に、パレットの『テキスト』から『譜表テキスト』をドラッグアンドドロップし、文字を編集します。

slap4

 

スラップ表記を入れる

スラップの文字表記を入れます。

パレットの『線』を開き、『テキストライン』をドラッグアンドドロップします。

slap5

 

このとき、他の記号と重なってしまうようなら、画面右のインスペクタで位置を調整します。

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ローマ数字を右クリックし、『線のプロパティ』を開いてテキストを編集します。

線のフックは始点にチェックをいれてOKを押します。

slap7

 

終点にも同様にテキストラインを追加し、文字と位置を編集して完成です。

slap8

 

空ピックの入力方法

空ピックも入れてみましょう。

空ピックは符頭をバッテン印にするのが慣例です。

パレットの『符頭』からドラッグアンドドロップします。

slap9

 

 

まとめ

このようになりました。

slap10

スラップ奏法の入力を通じ、テキストラインと譜表テキストの使い方を十分理解できました。

やったね!

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