MuseScore2 シンバルレガートの作成・スイングの設定と再生

前バージョンのミューズスコアでは再生パネルでスウィングの切り替えができました。

しかしMuseScore2になってスウィング関係の記述や再生方法が変わりました。

 

この記事ではシンバルレガートの入力をとおして、スウィングとシャッフルの設定と再生方法などをまとめます。

楽譜冒頭に置く、例のスウィング記号、シャッフル記号の入れ方はこちらの記事をご覧ください。

シンバルレガートの記譜

シンバルレガートとは、シンバルを一定のリズムで鳴らし、グルーヴ感を引き出す奏法です。

ジャズなどでよく使われます。

そのままシンバルレガートを楽譜に表現すると次のようになります。

2015y08m04d_221312896

 

演奏上は三連符が基本になるのですが、楽譜にすると見にくいです。

なので次のように簡略化します。

2015y08m04d_222636968

 

『この曲の8分音符は跳ねてください』

という記述が『Swing』です。

スウィング・シャッフルを設定する方法

段テキスト機能を使います。

次の手順で曲にスウィング設定します。

  1. 『パレット』の『テキスト』を開く
  2. 『スウィング』を曲冒頭の音符へドラッグ&ドロップ

ドラッグ・アンド・ドロップってな~に?という方はこちら

2015y08m04d_224018598

 

こうなります。

2015y08m04d_224454811

 

「カタカナがいやだ~」

安心してください。

テキストをダブルクリックして編集できます。

2015y08m04d_222636968

 

この”Swing”表記を”Shuffle”に変更し、あとで説明する設定項目を調整すれば、シャッフルにも応用できます。

 

これで再生にスウィング設定が反映されますので、『表示』→『再生パネル』にチェックを入れ、再生パネルから曲を聴いてみてください。

スウィング・シャッフルの設定を細かく調整する

スウィングのテキストを右クリックし、『段テキストのプロパティ』を開きます。

『スウィングの比率』の数値で、跳ね具合を変更します。

だいたい54~62%がそれっぽいスイングで、67%にすれば三連符にきっちりはまる跳ね具合になります。

やったね!

2015y08m04d_225127278

 

スウィング設定はMIDIファイルにも反映される

これはとても重要です。

ここで設定したスウィングは、MIDIレベルで記録されています。

エクスポート(出力)したMIDIファイルを他のDAWソフト、FL studioやCubaseにインポート(読み込み)した場合にも、スウィング状態でノートされます。

MuseScoreでスウィングの楽譜を作成し、DAWで読み込んで曲を完成させる。

という連携がスムーズに行えます。

もう一つのスウィング設定方法

メインツールの『スタイル』→『一般』を開きます。

『スコア』という場所でスウィング設定ができます。

2015y08m04d_230820906

まとめ

スウィングはパレットの『テキスト』から曲冒頭の音符へドラッグアンドドロップで付与できます。

スウィング設定は追加したスウィングテキストを右クリック→『段テキストのプロパティ』で変更できます。

シンバルレガートやシャッフルビートの記譜がスッキリするので便利です。

さらに、この設定はMIDIファイルにも反映されるので、DAWの連携もスムーズにおこなえます。

 

次に読むべき記事はこちらです。

 

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