
AKAIの新しいMIDIパッド、MPD-218の評価記事です。
前回、インストール先のSSD容量が不足していたため、付属ソフトである”Big Bang Universal Drums”のインストールを断念しました。
今回、お遊び用のPCで再挑戦しました。
ソフトの認証が少し大変でしたが、使ってみると非常に良い音源です。
記事内目次
SONiVOX Big Bang Universal Drumsのここが魅力
BigBangDrumsはVSTiプラグインとして使う音源ソフトです。
FL StudioやCubaseなどのDAWにて、呼び出して使用します。
実際に使ってみて、「これは!」と感じた5つの魅力をメモします。
音色が綺麗!
こちらの音声を聞いていただけますか。
とても綺麗な音色じゃないですか?
音の強弱をつけていないのですが、これだけいい音を鳴らしてくれるとそこまで気になりませんね。
え、こんなベタ打ちの音源じゃ良さがわからない?
はい…そうですよね……。
公式のデモ音源はこちら!
MIDIマッピングがしやすい!
MIDI Learnとも呼ばれていますね。
MIDIコントローラーに機能や音色を割り当てることを言うのですが。
それが本当に素早く簡単にできます。
- 『Learn』をチェック
- 楽器を選択し、割り当てたいパッドやキーを押す
- 右上の保存ボタンから『Save MIDI Learn』で保存
直感的で分かりやすいですね。
まるでスタジオ!音色を細かく調整できる
ミキサーやフィルター、ディレイ、イコライザーなどが搭載されています。
各楽器の音色をこれで細かく調整できます。
まるで楽器屋さん!?プリセット音源がたくさん!
楽器店でもこれだけ多くのドラムセットは置いてないでしょう。
15ギガバイトにも及ぶ数え切れないほどの音源データから、好きなセットを選べます。
好みの音色の楽器を組み合わせて、オリジナルなセッティングも実現できます。
便利そうな機能がもりだくさん!
まだ使い方がわからず試していないのですが。
『Intelligent Rhythm Control』とか
『Note Repeat』など
よく分からない!気になる機能がたくさんあります。
AKAI-MPD218には価格以上の価値がある
この『Big Bang Drums』のソフト単体はアメリカドルで$99.99。
2015年8月9日の時点では約12000円します。
AKAI-MPD218にはこのドラム音源以外に次のソフトが付属しています。
“Big Bang Cinematic Percussion”($199.99)
“Ableton Live Lite”
“MPC Essential”
AKAI-MPD218は1万5千円ほどで購入できますが。
付属ソフトだけで3万6千円分の価値があります。
それだけ豪華なソフトウェアが一緒に手に入るのです。
デメリット 不満に感じたところ
- 15GByte以上の容量が必要
- ソフトの認証がとてつもなく面倒
私が主に使っているPCはSSDの容量が64GByteしかありません。
もうキュンキュンな状態でやりくりしているので、15GByteも使えません。
BigBangは非常に魅力的な音源ですが、ソフト認証も大変ですし、今導入している別の音源を差し置いて使うほどではないかなぁと感じています。
もともと、私は付属音源ではなく、入力用のMIDIパッドが欲しかっただけですしお寿司。
まとめ
いかがでしょう。
AKAI-MPD218の付属ソフト『Big Bang Universal Drums』。
まるで大きなスタジオに大量のドラムセットが並んでいるような。
そんなドラム音源です。
もしあなたがMIDIパッドやフィンガードラムに興味があって、ドラム音源をお持ちでないなら、AKAI-MPD218はおすすめです。
こちらの記事も是非読んでみてください。
ドラムの音符入力時間を34.6%削減!MIDIパッドのすすめ
初めましてー
このブログ読んでよさそうだったので今日買ってみましたよ
しかしMPC Essentials1.8.2を試してるのですがMPD218のPADと
MPC EssentialsのPAD A01-A16がずれていて認識しないパッドもあったり…(これってMPD218のプロファイルをMPC Essentialsが持っていないってことですよね?)
MIDIキーボードを表示させてそのキーを押すと割り当てられているバンクとパッド位置が判るのですが、このソフトのmidi配列ご存じないですか?
はじめまして~
読んでくれてありがとうございます。
MPC Essentials側のmidi配列は調べず、MPD218のmidi配列にソフト側を合わせるように設定してた。と思います。
逆でした。ソフト側が固定だったので、MPD218のmidi配列を合わせていました。
ソフト側のMIDI配列、こちらでも調べてみますね。
MPC Essentials側のMIDI配列がわかりました。A01~A16まで順に、C-2~D#-1になっていますね。
続いて、バンクBの01~16はE-1~G0。バンクCの01~16はA#0~B1となっていますね。
音の低いほうから高いほうへ、順に割り当てられているようです。ごめんなさい。勘違いしていました。

MPC Essentials の MIDI MAP画像を載せておきますね。
これに合わせてMPD218のMIDI配置を設定してみてください。
ちなみに、MPD218のAバンク、PAD5に初期設定されているMIDI配列がA01~A16に対応していますよ。確認してみてください。
ありがとうございます
”ちなみに、MPD218のAバンク、PAD5に初期設定されているMIDI配列がA01~A16に対応していますよ。確認してみてください。”
の意味が分からなかったのですがハードウェアから変更する(PROG SELECT を押しながらPAD5を押す)とは思いつきませんでした。
MIDI MAP画像もありがとうございました。
説明不足でしたね~ごめんなさい。
でもお役に立てたようで嬉しいです。
また遊びに来てください。
はじめまして
こちらのブログを参考にMPD218を購入しましたー!
付属ソフトのBigBangDrumsの認証方法がわからないのですが、もしよければ教えていただけますでしょうか…?
英語の説明書ばかりなのと、ネットで検索しても解説してるサイトも見当たらないのですorz
こりんさん。
はじめまして。
返信が遅くなり申し訳ありません。
認証は面倒ですよね。最初の壁はここかなと思います。
BigBangDrumsを使うには、iLOKと呼ばれるライセンス管理ソフトを別途インストールして認証します。
iLOKのダウンロードページ
頑張ってください。
初めまして!こちらのブログを見て買った一人です!笑
いきなりの質問のうえ夜遅くにすみません!
ただせっかく買ったのに開けなくて困ってます(T . T)
bigbang drumsのライセンス認証は出来たのですがどうやってもデスクトップのショートカットが開かなくて困ってます…助けてもらえると嬉しいです!
初めまして^^
興味を持ってもらって嬉しいです。
ライセンス認証まで出来たということは、あとは起動するだけですね。
bigbang drumsはVSTプラグインとして使用します。
外付け音源のような体で、別途DAWソフトを起動し、読み込んで使います。
あと一息なので頑張ってください!
返信が遅くなってしまって本当に申し訳ありません!bigbangについてはできました!ありがとうございます!
ただノブの設定の仕方がわからなくて困っていてableton live でもエディターの方でもできないのですが設定の仕方を教えていただけたら嬉しいのですが…
とんでもない!また来てくれて嬉しいです^^
ノブの設定はエディターとDAWの両方で行います。
エディターは直感的ですぐにコツをつかめると思います。

この画像ではMIDIチャンネルが1。
CC(コントロールチェンジ)の3番に設定しています。
CCについてはこちらのWebページが分かりやすいですよ。
まずは7番あたりを試してみるとよいかと。
DAW側は「リモートコントロール」機能で設定します。
Abletonもその点は同じはずですが、使っていないので詳細はわからないです。
申し訳ない。
何度も申し訳ないです!エディター自体の使い方がまったくわからなくて、、もしお時間がありましたら教えていただきたいです!
いえいえ、何度でもどうぞ~。
エディターの使い方は基本的に次の流れです。
ちょっと大変かもしれませんが色々試してみてください。
くじけずに頑張りましょう╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
ありがとうございます!なんとなくできるようになりました!
おめでとうございます!
最近更新が滞っていますが、ぼちぼち再開しますのでまた来てくださいね^^
とても勉強になるブログですね!
自分もDTMがしたくてMPD226を購入しようと思っています!
ありがとうございます!
MPD226いいですよね!パッドの色がカラフルでおしゃれ!
DTM楽しんでください^^