
MuseScoreはピアノやドラムの楽譜だけでなく、他の管楽器やバンドスコア、TAB譜の作成もできます。
ここでは、MuseScoreでベースの楽譜とタブ譜の準備方法、そしてそれぞれの楽譜をリンクする方法を紹介します。
ベースの楽譜を準備する
ツールバーの『ファイル』から『新規作成』をクリックします。
『新しいスコアの作成』ダイアログが開くので、タイトルなど記入して次へ進みます。
『楽器を選択してください』という真っ白なテンプレートを選択し、次へ進みます。
左の撥弦(はつげん)楽器から、ベースを右のリストを追加します。
ベースは通常の五線譜と一緒に、TAB譜と呼ばれる譜表が表記されることがあります。
そうすることで、音程と同時にフレットの位置などが確認できるので便利なんです。
ついでなので、タブ譜も追加して、通常の五線譜とリンクさせましょう。
ベース譜に音符を入力すると、リンクしたタブ譜も同時に変更されるので、入力の手間を減らせます。
追加した譜表を選択し、『リンク譜表の追加』をクリックします。
追加された譜表のタイプをTAB譜(完全)に変更します。
『完了』を押して終了です。
ベースの楽譜の準備が整いました。
やったね!
せっかくなので、次からスムーズに呼び出せるよう、テンプレートフォルダに保存しておきましょう。
テンプレフォルダはマイドキュメントのMuseScoreフォルダ。
またはプログラムフォルダのMuseScoreフォルダにあります。
まとめ
ベースの楽譜とタブ譜の準備方法と、各譜表をリンクする方法について紹介しました。
譜表をリンクする方法は非常に便利で、効率よく楽譜を作成できるようになります。
積極的に使っていきましょう。
次に読むべき記事はこちらです。