
音楽はメロディ・リズム・ハーモニーの3つの要素で成り立っています。
コード(和音)はハーモニーの一種で、近代音楽ではほとんどの楽譜に記譜されています。
ベースは曲全体を支えるコードの基準音(ルート)に添って演奏されるので、コードの記譜は必須です。
この記事ではミューズスコアにおけるアルファベットのコードネーム、和音記号の入力方法をみていきましょう。
コードとは
3つ以上の音が重なった和音を表記するための記号です。
ベースは基本的に和音を奏でませんが、和音の基準ともいえるルート音を奏でることが多いので、ベースの楽譜には必ずコード記号が添えられています。
コード記号の入力
コードを追加したい音符を選択し、ツールバーの『追加』から『テキスト』を開き、『コード記号』をクリックします。
または『ctrl+K』を押します。
パソコンのキーボードでコードネームを入力します。
シャープを入力する場合は『#』、フラットは『b』を入力します。
マイナーやセブンス、サスフォー記号はそれぞれ『m』、『7』、『sus4』と、そのまま入力すればOKです。
コードのフォントを変更する
コードのフォントは自由に変更できます。
ツールバーの『スタイル』から『テキスト』を開き、コード記号のスタイルを設定します。
変更後は『全要素に適用』をわすれずに押しましょう。
まとめ
コード記号を挿入する方法を紹介しました。
フォントを変更することでJazz風の手書きコード譜もつくれます。
興味があれば試してみてください。
次に読むべき記事はこちらです。
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