
フレットボードダイアグラムは、フレットのどの場所を押さるのかを示した図です。
五線譜よりも視覚的にわかりやすく、教則本やバンドスコアによく表記されています。
ここでは、そのダイアグラムの挿入方法をみていきましょう。
フレットボードダイアグラムとは
弦をどの位置で押さえるのか、あるいは押さえないのか(開放弦)、鳴らさないのか(ミュート)。
それらの情報を、フレットを模した図表で表現したものをフレットダイアグラムといいます。
コードダイアグラム、単にダイアグラムと呼ぶこともあります。
×はミュート、○は開放、●が押さえる位置。
どこを押さえればいいのか直感的にわかりやすいですよね。
これが記譜されるだけで、初心者にはとても読みやすい楽譜になります。
フレットボードダイアグラムを楽譜に挿入する方法
パレットの『フレットボードダイアグラム』からドラッグアンドドロップします。
挿入したダイアグラムの設定
追加したダイアグラムを右クリックし、『フレットボードダイアグラムのプロパティ』をよびだします。
マウスをつかって次の三つのマークとバレーマークを切り替えていきます。
×(ミュート)、○(開放弦)、●(押さえる場所)
バレーコードの設定
指一本で複数の弦を同時に押さえるコードをバレーコードといいます。
バレーマークを入れるには『Shift』を押しながらマウスでクリックしてください。
まとめ
このようになりました。
すこし手間がかかりますが、楽譜を、ギターをはじめて間もない友人などに渡す際には積極的に活用しましょう。