
音符の入力は次の2つの方法があることを前回の記事で紹介しました。
- パソコンのキーボード『CDEFGAB』を使う
- マウスで五線譜をクリックする
しかしこの方法は非常に面倒です。
MIDIキーボードを使うのが一番てっとり早いのですが、使えない環境の方もいることでしょう。
実はMuseScoreには、仮想鍵盤を使って音符を入力する機能があります。
ピアノの鍵盤を見ながら入力できるため、直感的で分かりやすく、スムーズに音符を入力できるようになります。
ここでは、仮想ピアノキーボードを使用した入力方法についてご紹介します。
ピアノキーボードを表示する
ツールバーの『表示』から、『ピアノキーボード』を開きます。
または、パソコンのキーボードの『P』を押します。
すると、画面下のほうにピアノの鍵盤が表示されます。
ピアノキーボード機能で音符を入力する方法
使い方は非常に簡単で、まずPCの『N』キーを押して、音符入力モードにします。
その後、マウスで鍵盤をクリックするだけです。
ピアノキーボードで和音を入力する方法
和音を入力するときは、パソコンの『ctrl』キー(Macならコマンドキー)を押しながら、マウスで鍵盤をクリックします。
ピアノキーボードは着脱可能
このピアノキーボードは自由に場所を変えることができます。
鍵盤の右上にあるカッコマークを押してみましょう。
するとこのように表示され、場所と鍵盤の長さを自由に調整できるようになります。
もとの場所に戻すときは、画面下へドラッグし、放すと元通りになります。
まとめ
ミューズスコアの仮想鍵盤、ピアノキーボードの使い方をまとめました。
MIDIキーボードをのぞけば、一番簡単に音符入力できる方法です。
ぜひ有効活用してください。
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