
引き続き、ベース譜を例に、弦楽器特有の奏法についてみていきます。
この記事ではビブラートとプラル、モルデントについて、ミューズスコアにおける記譜方法を紹介します。
ビブラートとは
弦を弾いたあと、弦を押さえている指を軽く上下させる動作を繰り返すことで、音を揺らすテクニックです。
楽譜では下の画像のように波線で表記されます。
ビブラートの入力方法
それではMuseScoreでビブラートを入力してみましょう。
まず『N』を押して音符入力モードに入り、音符を入力します。
次にパレットの『線』から、『複数回モルデント線』を音符へドラッグアンドドロップします。
ヴィブラート線が音符の真上に来ていますね。
少し見づらいので直しましょう。
ビブラート線をダブルクリックし、微調整します。
これで完成です。やったね!
プラルとモルデントについて
ビブラートの短いバージョンのような奏法です。
- プラル : 表記音→1つ上の音→表記音の順番ですばやく演奏する
- モルデント : 表記音→1つ下の音→表記音の順番ですばやく演奏する
プラルとモルデントの入力方法
パレットの『アーティキュレーションと装飾』からドラッグアンドドロップします。
まとめ
ビブラートとプラル、そしてモルデント奏法の入力方法をまとめました。
再生にも反映されているので、確認してみてください。
次に読むべき記事はこちらです。
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