
ミューズスコアのまっさらな五線譜に、音符を入力してみましょう。
ドラムセットの楽譜の準備はこちら↓の記事をご覧ください。
『新しいスコアの作成-MuseScoreでドラムの楽譜を準備しよう』
この記事では8ビートの作成を通して、ドラムの音符と休符の入力方法をまとめています。
記事内目次
音符を入力する
音符の入力は次のステップで進めます。
- 音符を入力したい場所の”音符または休符”を選択
- ”音符入力”モードにする
- 入力する音符の種類(音価)を選択
- マウスやキーボード、MIDI機器などを使って入力
順にみていきましょう。
①音符を入力する位置を選択
一小節目に8部音符のハイハットを入れてみます。
まずマウスかキーボードで一小節目の全休符を選択します。
休符の色が青色に変化します。
②音符入力モード
『音符入力モード』をクリックします。
キーボードの”N”キーでも切り替えができます。
すると、次のような『ドラム入力パレット』が表示されます。
『ドラムパレット』から、マウスで入力したい音符を選択してください。
下の図で選択している音符はハイハットです。
③音価の選択
ツールバーの8分音符を選んでください。
マウスでクリックするか、キーボードの”4″キーを押すと選択できます。
④音符を入力
キーボードの”G”キーを押すと、ハイハットの音符が入力されます。
そのまま音符入力モードの状態で、キーボードの”横方向”キーで音符の選択を移動できます。
2拍目と4拍目に移動して、shiftキーを押しながら”A”キーを押すとスネアが入力されます。
先に入力した音符が消えちゃうよ!
Shiftキーを押しながらキーボードか、Altキーを押しながらマウスで音符を入力してみてください。
バスドラムの入力
バスドラムなど、足で操作する楽器は第二声部に分けたほうがスッキリします。
『Ctrl+Alt+数字の2』を押して第二声部へ移動します。
音符入力モードの状態で、バスドラムを入れたい位置へ移動し、”B”キーを押します。
休符の入力…数字の”0″キーを押す
そのまま、3拍目の裏に8分音符のバスドラムを入力してみましょう。
裏拍に音を入れるには、表拍に休符を入れる必要があります。
方向キーで3拍目の2分休符まで移動します。
キーボードの”4″キーを押して8分音符モードにし、”0″キーを押すと8分休符が入ります。
そのまま”B”キーを押してバスドラムを入力します。
8ビートが完成しました。
やったね!
まとめ
これが使いこなせれば、ドラムの入力はできるようになったも同然です。
今回、キーボードに割り当てられているショートカットキーをいくつか使用しました。
ショートカットキーを使って入力すると、効率よく作業できるようになりますよ。
次に読むべき記事はこちらです。
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