
楽譜ができたら次に何をしますか?
私は印刷することが多いですね。
MuseScoreは印刷以外にも様々な形式の電子データとして出力・保存ができます。
PDFファイル(.pdf)で保存すれば、どのデバイスでも開けますし。
MIDIデータ(.mid)なら他のDAWソフトでも編集ができて便利です。
この記事ではエクスポート機能について簡単にまとめます。
エクスポート(出力)する
- ツールバーの『ファイル』から『エクスポート』を選択します。
- ダイアログが開くので、『ファイルの種類』からデータ形式を選んで保存します。
PDFファイルを出力する目的
MuseScoreを導入していないデバイスでは、専用のファイル形式であるMuseScoreファイル(.mscz)は開けません。
なんてこった。
一方、PDFリーダーはほとんどの端末にインストールされています。
なので、音楽仲間と楽譜のやり取りをするときや、出先でスコアを参照したいときに便利なのです。
MIDIデータで保存する目的
どの音をどういうタイミングで、どれくらいの強さで鳴らすのか。
そういったデータを格納しているのがMIDIデータです。
FL studioやCubaseなどのDAWと互換性があります。
DAWで編集してかっこいい音源に仕上げたい。
でも楽譜にして演奏も楽しみたい。
そんな自由な使い方ができます。
パート譜の出力
複数の楽器で構成される楽譜から、楽器ごと(パートごと)にスコアをエクスポートすることもできます。
まとめ
一昔前はPDF出力するのに別のソフトが必要でした。
今ではOfficeにしろミューズスコアにしろ、簡単にPDFファイルを保存できるようになりましたね。
ミューズスコアはFLACやMP3などいくつかの形式に対応していますが、中でもPDFとMIDI出力は頻繁に使うことになると思います。
mp3のファイル出力については下の記事をご覧ください。