
楽譜が読めるようになる方法は、たった一つです。
楽譜を見て、聴いて、実際に演奏すること。
楽器がないなら、声を出したり、手で太ももを叩いてみるのでも構いません。
とにかく、その過程をバビューンとすっとばして、いきなり読めるようにはなりません。
この記事では楽譜と音声をまじえて、ドラム初心者が8ビートを理解するための基礎練習を紹介します。
あなたがドラムの楽譜を読みたい、作りたいと考えているなら、きっと参考になるでしょう。
記事内目次
まずはこれ!超簡単な8ビート
ドラム初心者が最初に覚えるリズムビート。
典型的な8ビートです。
- H.H. … ハイハット
- S.D. … スネアドラム
- B.D. … バスドラム
ドツパツ ドツパツ ドツパツ ドツパツ…です。
このリズムが理解できれば、微妙にパターンが変わっても対応できます。
音声はSoundCloudの埋め込みです。
読み込めない場合は『F5』で更新してみてください。
8ビートのパターンを少し変えました
バスドラムのタイミングを微妙に変えたパターンです。
少し複雑な8ビート
アクセント記号やオープンハイハットなどを含んだ、少し複雑な8ビートの基礎練習です。
パターン①…シェイクビート
2拍目と3拍目の絶妙なタイミングにスネアが割り込んできます。
まるでバーテンダーが「しゃかしゃか」やっているように聞こえるリズムです。
パターン②…シンコペーション
オープンハイハットが4拍目の裏に入ることで、変わったリズム感を生み出します。
パターン③…シェイク+シンコペーション
シェイクビートとシンコペーションが合体したような複雑なリズムです。
一見難しそうに見えますが、シェイクビートとシンコペーションを修得したあなたなら余裕で理解できるでしょう。
まとめ
さて、ここまで読んで、あなたの読譜センスはかなり上達したはずです。
この記事では5つの基礎練習をまとめました。
- 基本となる8ビートのリズム
- バスドラムのパターンを変えた8ビート
- シェイクビート
- シンコペーション
- なんか合体したやつ
音楽もスポーツや勉強と同じ、繰り返し練習してできるようになります。
楽譜を見ながら何度でも聴いてください。